勃起不全は心因性のものだけではない?ホモシステインの蓄積

成人男性の10人に1人は、勃起不全があると推定されています。

勃起不全はストレス、不安、コンディション不良のような心理的な原因が大きいことが分かっています。

しかし、最近では勃起不全は、単に心理的な要因ではなく、体内のホモシステインの蓄積と脂質異常症のためだという報告が相次いでいます。

実際にストレスなど心理的な要因よりも、体内の問題のために勃起不全が生じた例が多くみられており、患者自体も知らない間に体内の代謝過程で発生するさまざまな問題は、勃起不全を誘発する直接的な原因になると考えられています。

ホモシステインの蓄積と勃起不全

ホモシステインの蓄積は、勃起不全を誘発する主な原因と言われています。

ホモシステインは、食べ物が消化されるときに作成されたタンパク質の一部。

エッグ

肉・卵・牛乳・チーズなどを摂取すると、メチオニンという必須アミノ酸が体内に入ります。

体内のビタミンが十分であればメチオニンが体に無害なシステインというアミノ酸に変わりますが、ビタミンB9・B12・B6などのビタミンB群が不足すると、メチオニンがシステインで変わらず、ホモシステインという一種の副産物に変化します。

このホモシステインが体内に蓄積し続けると血管内壁を酸化させ、血栓を作って心血管系疾患を誘発してしまいます。

心因性のものだけではないことは覚えておきたいですね。

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